笑顔のマシンガントーク

野原 貴子

2016年11月04日 11:40

おはようございます。
心理剤師の野原貴子です。
日に日に、秋の涼しさを感じるようになってきましたね。
日中はまだエアコンを付けていますが。。。^^;

今日もカウンセリングルームの窓から空を見上げています。


先日、仲間が亡くなりました。
突然の訃報に呆然となってしまいました。

歳を重ねるごとに人との別れを幾度となく体験しますが、
慣れるということはありませんね。

このような職業なので、たくさんの方との関わりがあります。
たくさんの方の悩みや問題に向かい合います。
1度しか関わらなかった方でも強烈な印象を
記憶している方もいます。

亡くなった仲間は常に会うとか頻繁に情報を
やり取りする仲ではありませんでした。
しかし、その人の第一印象は誰よりも強く
私に記憶されました。

笑顔のマシンガントークが思い出されます。
子供のような笑顔で、たくさんの人から愛されてました。
そして、自身の子を心から愛していました。

私よりももっと近しい友人が多かった方です。
私は、もっともっとあなたのことを知りたかったです。
あなたと話しがしたかったです。

今生でどんなに語り明かしても、知り尽くしても、
もっともっとと思ったかもしれません。
全てを知ることなんか出来ないのに。

少ない思い出の中に強烈な印象を残してくれた
あなたに感謝します。

だけど、一言愚痴を聴いてくれるのなら、
「ちょっと〜、言っといてよ〜。」って言いたいです。

きっと、あなたは笑顔のマシンガントークで応えてくれるでしょうね。

窓から見上げる空にあなたの笑顔が見えます。
そして隣には師匠も。
いずれ私たちも側に行きます。
待っていて下さい。
語り明かしましょう。


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