変えられるもの

野原 貴子

2015年01月13日 11:25



こんにちは。サイモントン療法認定カウンセラーのひめです。

連休はいかがお過ごしでしたか? 
成人をもつ女の子のご家庭は着付けや髪のセットや写真撮影など忙しかったのではありませんか?
実は我が家も二十歳のなる女子がいまして、朝から髪のセットに着付けに写真撮影に母は(母親だけが。。)大忙しでした。
写真撮影は本人は全然興味なく。。親や祖父母の為に撮るって感じでしたね〜。

娘の着物姿を見て、未来の結婚式をイメージしたのか夫だけ少し涙目。。。
私は自分が着た着物を娘が着たので自分の若かりし頃を思い出し一人過去にワープしてました。

まだまだ、親の庇護のもとで暮らしていますが世に出た時に、荒波にどう対処していくのかと不安と信頼が交差する親心。

でも、いつまでも側に居るわけでもなし、時間と共に変わっていくのですね。

私達は安定を求めます。一番自分の良い時が変わらずにそのままで居て欲しいと。。

子供もあのぷくぷくとしたほっぺや指のまま、私の目の届く範囲でいてくれたらと。。

でも、私達は常に変化していますし、進化しています。 停滞は心も身体も場も濁ってきます。

自然の流れを変える変える事は不自然を生みます。

不自然は長続きしないですよね。

他人も変える事は出来ません。 いくら権力を使って、言葉や力の暴力で変えても本人の意思で変わらなければ本人の中では不自然なんです。

変わらないにたくさんのエネルギーを費やすより変えられるものにフォーカスするほうが自然です。

貴方の変えられるものはなんでしょう。自然にそって考えてみませんか?

      

         『ニーバーの祈り』

   神よ、

   変えることのできるものについて、
   
   それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。

   変えることのできないものについては、

   それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ。

   そして、

   変えることのできるものと、変えることのできないものとを

   識別する知恵を与えたまえ。

                            ラインホールド・ニーバー